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タカラスタンダード

季節外れの蜂球

日本ミツバチ

10月14日
今日、蜂場に行くと春からそのままに設置しておいた分蜂集合板に蜂球が出来ていました。

今の季節に蜂球が出来るのは、スズメバチに追われて巣を逃げ出したか、今までの巣が大きく環境が変わって居づらくなったか、又は、本当に分蜂したかでしょう。
多分、スズメバチに追われたと思いますが、今の時期の群れとしては、非常に小さい群れです。
ちょっと大きめのどんぶり1杯分くらいです。

このままにしておくことも出来ず強制捕獲をしました。

まず、2段分の空箱にすのこと天井板を取り付けて上下逆様に仮置きして、、、
集合板を木から外してこの空箱にそーっと蜂球の付いた集合板を載せます。
載せたらベルトでしっかり固定して180度回転します。

こんな感じ・・・
ここで、暫らく放置(30分くらい?)・・・
放置している間に集合板にいた蜂達は、天井のすのこの方に勝手に移動します。

ベルトを外して少し持ち上げて底に蜂が居ないことを確かめたら・・・

すぐ近くの設置場所に移動して屋根を取り付けて固定します。
今回は、捕獲時にほとんど蜂達が飛び回らないうちに捕獲できました。

しばらくすると、旋風している日本蜜蜂がいるので、捕獲は、成功したと思います。

これから越冬に向けて、巣作りと集蜜が出来るかで、この群れの未来が決まります。
この群れについては、出来るだけお世話をしたいと思います。

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